いたふの『勉強方法(Study Method)シリーズについて
- 学校のテストでいい点数を取りたい!
- 英検・簿記その他など資格試験に合格したい!
- けれど部活や習い事であまり時間がない...
- 趣味や様々な体験と勉強を両立したい
- 効率的に勉強する方法を知りたい
上記の方々に向けて、実際に国公立医学科の学生が行ってきた方法を解説していきます。
記事を書いている管理人いたふの経歴は以下のとおりです。
- 公立中高一般家庭出身、現役国公立医学部医学科合格
- 中高時代運動部に所属しており、3年の夏まで週6で活動
- 塾講師や家庭教師で様々な生徒を指導
今回のテーマの元となる内容はこちら
いたふの3本柱
- オリジナル計画シート
- 徹底反復復習
- 自己分析能力(自分自身を知る)
前の記事でまとめてます!↓
それでは本題にいきましょう
復習の位置付け
まず、勉強とはどうすることだと思いますか?
- 授業を受ける
- 宿題をこなす...etc
確かに上記のことは立派な勉強です。
しかし、これだけでグンと成績は伸びましたか?
管理人は自分の生徒に教える時は次のように説明しています。
勉強=覚えること、他の人に説明できること
正直、「覚える」ということが勉強の本質だと思っています。(特にテストや受験にパスするという点では)
そんなこと言っても全然覚えられないよ、、
ですよね、わかります。覚えるために必要なこと、それこそが復習です。
ですので、まずこのことをしっかり覚えてください。
日々の勉強で一番重要なことは『復習=暗記』である。
暗記とは聞かれたらすぐに答えられることである。(秒で答える!)
暗記(覚えること)こそ命である
まず、一部の記憶能力に特化した人でないと一回で覚えることはできないです。
人は誰しも一回で覚えることはできない、人は忘れる生き物であると言うことをわかってほしいです。
20分後には覚えたことの約80%は忘れてしまうと言われています。
だから一回で覚えることができなくても『勉強に向いてない...』などと思わないでください!
忘れることを前提として復習も計画的にすると良いですね。(計画の立て方は以下参照)
部活や習い事などであまり時間がない時は、予習なんかよりも復習を何回もする方がはるかに効果的です!
とは言っても、みなさん復習はどのようにするか知ってますか?
復習のやり方が良くないと勉強してもなかなか覚えられません。
そんなあなたに、、
実際に自分がやっていたやり方や生徒に教えていた方法を紹介します!
効率的な復習方法を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください!
いたふ式4ステップ効率的な復習方法
テスト週間にも部活の試合があるあなた、
学校外の習い事で忙しいあなた、
時間はかけているのに全然覚えられないあなた、
安心してください。これから紹介する方法は
学校のテストだけではなくあらゆることに応用できる方法です。
※教科ごとの勉強法(復習方法)は別記事で紹介していきます。
一つ言い忘れてました。
問題を解いたらすぐに丸つけをすることが前提です!
では、見ていきましょう。
問題に▲×マークをつける(一番重要)
間違えたものに×
不安なものや解くことに時間がかかったものに▲
これをまずどのワークでもプリントでも徹底することを身につけよう。
マークをつけることを習慣にしよう!
復習はこれらのマークをつけた物を中心にしていきます。
その日にマークをつけた問題を解き直す(復習1セット目)
その日の一つの教科の勉強が終わったら、その教科のマークをつけた問題を復習する。
ということを教科ごとに繰り返します。
例えば、数学のワーク10ページやったら(すぐ丸つけ)
▲や×問題は、答えを読んでその場で覚える努力をしよう!(軽くでも良いから)
このタイミングで一回目の覚える努力をすることがとても大切です。
数学の一回目の復習を終えてから次の教科に移ろう。
『急がば回れ』ということわざがありますよね。
暗記は本当にこのことわざがよく当てはまります。
教科を変える時に時間が取れなくても、その日の最後には▲×問題の復習(正しい答えを覚えること)をしましょう。
翌日の勉強開始前にサクッと確認(復習2セット目)
次の日の勉強を始める前に、
前日の▲×問題の中でステップ2でもなかなか覚えられなかったものを
サッとで良いから確認&覚える努力をしておこう。
これをしないとせっかく前日覚えたものが頭に残ってくれなくなっちゃうよ!
週末にその週の▲×問題をまとめてしばこう!(復習3セット目)
オリジナル計画シートの記事を見ていただければ詳しく分かりますが、
日曜日を予備日兼復習の日にしておくと良いです。
その週で溜まった各教科の▲×問題をまとめてもう一度確認して、解き直し&覚え直ししよう!
週末にまとめてもう一度復習することによってより頭に残りやすくなります。
気をつけること
4ステップをこなす上で以下のことには気をつけてください。
- ▲×は復習するたびに毎回つける!(苦手なものはマークが増えるよね)
- 理数系などの一回に時間かかる問題は日付を書いても良い
- 一回の復習に時間をかけすぎるのもダメ!
毎回マークをつけていたら、
▲×マークの個数によりその問題の苦手度がわかります。
日付を書いておくと、模試や実力テストの勉強に役立ちます。
また、上記のことに気をつけているとだんだん復習にかかる時間が短くなってくると思います。
最初の方でも言いましたが、
『暗記=秒で答える』
なのでこの考え方に従ってやっていれば復習にかかる時間は短くなってくるはずです。
そして特に暗記系の教科の復習はテンポよくやることが大事なので、(別記事参照)
一回に時間をかけすぎも良くないです。
最後に
復習について、どうでしたか?
今回紹介した4ステップをまずは徹底してください。
『今が一番若いとき!』
何かを変えたいと思っている方が見てくれていると思うので、
ぜひ自分を変えるための手助けをできたら嬉しいです!
思い立ったら即行動です!
また、教科別や勉強法についての他の記事は下にあるのでぜひ見てみてください!