勉強方法

模試の受け方(意味ある模試にしよう!)

効率的な勉強 模試の受け方
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いたふの『勉強方法(Study Method)シリーズについて

  • 学校のテストでいい点数を取りたい!
  • 英検・簿記その他など資格試験に合格したい!
  • けれど部活や習い事であまり時間がない...
  • 趣味や様々な体験と勉強を両立したい
  • 効率的に勉強する方法を知りたい 

上記の方々に向けて、実際に国公立医学科の学生が行ってきた方法を解説していきます。

記事を書いている管理人いたふの経歴は以下のとおりです。

  • 公立中高一般家庭出身、現役国公立医学部医学科合格
  • 中高時代運動部に所属しており、3年の夏まで週6で活動
  • 塾講師や家庭教師で様々な生徒を指導

今回は模試の受け方をテーマにした記事になっています。

過去記事はこちら

模試、受けてる?

まず、模試を受けたことない人は何のことかさっぱりわからないですよね。

受験生なら、特に高校生なら学校で受けさせられることもあるでしょう。

中学生・高校生どちらも受験生なら模試を受けることを強くおすすめします!

しかし、ただ受けるだけでは模試から得られるものは半減してしまいます。。。

模試の産物の取りこぼしがないように、という願いを込めて今回のテーマを作りました。

今回はざっくり模試の受け方と結果の見方、そして自分に対するフィードバックの仕方について記述するつもりです。

中学生はとりあえずその地域や県で一番規模の大きい模試を受けていれば大丈夫です。)

高校生はおそらく色々な噂を聞いたことがあると思いますが、どの学校も受験する進研模試ではダメです。少なくとも国公立やいわゆるそこそこの私立大学を目指す場合にも最低限全統模試(マーク&記述ともに)は受けましょう。駿台模試の方がレベルが高いということを聞いたことがあると思いますが、駿台模試は東大京大、旧帝大医学部や単科医科大や東工大といった理系科目が鬼難しいところを志望している方以外は必要ないです。)

※高校生向けに詳しくはまた別の記事にします。

ただ受けるだけではもったいない!

模試って思ったより疲れますよね。

基本的に模試は丸一日かけて行われます。

高校生のマーク模試はほぼ休憩時間などない中で行われるでしょう。(本番は二日間です。)

模試当日、朝早く起きて会場へ行き、まともな休憩は昼ごはんを食べる時だけ。とりあえずがむしゃらに解いて、終わって帰ってきたら疲労困憊。
今日くらいいいかと自分へのご褒美タイムを過ごしていたらあっという間に翌日がやってくる。。。
また日々の生活が始まり模試のことを思い出すのは結果が返ってくる時。

こんなもったいないことはありません。

模試はただ受けるだけ&受けっぱなしにしてはいけません!

本番を想定して受けることが大切です。

また、

模試の役割は、あくまでもその時点の自分の実力の把握と得意不得意を教えてくれることです。

しっかりと戦略を練った上で模試に臨み、

終わった後にしっかり振り返って復習しないと模試がもたらすメリットの半分も受け取れません。

そのために模試当日の受け方について一緒に見ていきましょう!

必殺!【いたふ式】模試の戦略

今回もお馴染みのいたふ式です!

模試を受ける上で重要な戦略をリスト化して紹介していきます。

  • 制限時間の確認
    • 当たり前だよと思っている方も多いかもしれませんが、学校の試験しか受けたことがない人は、
      学校の試験時間と違うことも多いので注意しておきましょう。
    • 教科ごとに制限時間が違うこともあるので教科別に確認しておいてください!
    • 多分模試の申し込み用紙などに書いてあるか、今の時代インターネットで検索すればすぐに出てくるので遅くても前日までには確認しておきましょう。
    • 2教科連続で間に休憩がないなんてこともありますので試験時間の確認は当たり前に重要ですよ。
      (もちろん入試や資格試験本番の試験時間の確認は言わずもがなです。)
  • 問題構成の確認
    • 教科ごとに大問いくつぶんなのかはある程度わかるなら知っておきましょう。
      例)国語は大問4つで説明文・小説・古文・漢文、など
    • 構成を知っておくことでこの後の時間配分を決めることができます。
    • もちろん急な傾向変化などで構成が変わることもあるので、一応変わる可能性もあるということは頭の片隅に置いておいてください。
    • 中学生の模試なら、その県の公立高校入試(特定の私立高校の入試)に準じた構成になっています。
    • 高校生もマーク模試は基本的に共通テスト(旧センター試験)に準じた構成です。
      大学別模試はその大学の過去問を研究して作られているためもちろん大学の入試問題に準じているはずです。
  • 【最重要】大問ごとの時間配分を決める!

一番大事なこと、「教科ごとに大問ごとの時間配分を決める」です。

本当に大事で、これを決めていないと

時間に間に合わず全部解けなかった(泣)

誰も解けなさそうな問題に時間を使いすぎた&解けなかった(泣)

なんてことになるし実際になっている人も多いと思います。

このような事態を防ぐためにとても大事です。

イメージしやすいように具体例を挙げていきますね。

例)数学(60分 大問構成7つ ①小問集合②データの分析③座標と平面図形④確率⑤規則性⑥複雑な関数の文章題⑦空間図形)

①小問集合(計算や正誤など小問6題):5分
②データの分析:5分
③座標と平面図形:6分
④確率:6分
⑤規則性:8分
⑥複雑な関数の文章題:7分
⑦空間図形:8分
見直し&不足分:5分

上は規則性と空間図形が少し苦手で時間がかかりそうな人の例です。

注目は、見直し時間を組み込んでいることです。

そしてこれは、

あらかじめ家で決めておく

ギリギリの時間設定にはしないようにしましょう。

他の教科でも上の例を参考にして同じように時間配分を決めてみましょう。

時間配分のポイント

  1. 見直し時間を組み込む
  2. 自分の得意なところで時間を節約する
  3. 苦手なところに長く時間をとる

自分の得意不得意を知るためには以下の記事も参考にしてください。

合わせて読みたい

1〜3に加えてさらに

時間配分を決めることまでは前日までにやっておくことですが、

当日にも大事なことがあります。

それは、

少し考えてわからなかったらどんどん先に進めること。

決めていた時間配分を越してしまった時も一旦先に進めましょう。

最後まで行ったらまた見直しを兼ねて時間があったら戻って取り組めばOKです。

まとめ

お疲れ様でした。

今回も思ったより長くなってしまったので、

いたふ式模試の戦略のまとめをしておきます。

  • 制限時間の確認
  • 問題構成の確認
  • 大問ごとの時間配分を決める
  • どんどん先に進める

これらをおこなっていれば、

先ほど例を出したように、時間が間に合わなかったりなんてことになることも減るかと思います。

最後に

いかがでしたか?

この記事をここまで読んでいる方は今の自分を少しでも変えたいと思っているはずです。

自分を変えるための手助けに少しでも力になれたら嬉しいです!

『今日が一番若い日』

『思い立ったら行動あるのみ』

これからも力になれるようなテーマをたくさん更新していくので

見ていただけると嬉しいです!

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